雲冈石窟

雲冈石窟

雲冈石窟写真

雲冈石窟

観光地の情報:   紹介   大同市の市街西方16キロの武州山南麓にある東西1キロにわたる石窟寺院。現存のメイン..

観光地の入場券:  雲冈石窟入場券及び開放時間  入場券:60元。  開放時間:8:30-18:00。

注意事項:  注意事項   大同は石炭町、空気が汚くて、天は陰鬱である、ちょっとの間、手と顔は黒くなる、..

雲冈石窟観光地図

雲冈石窟をご紹介

  紹介
 
  大同市の市街西方16キロの武州山南麓にある東西1キロにわたる石窟寺院。現存のメインの洞窟は53窟。石像は5万1000体にのぼり、中国最大の石窟の一つであるばかりでなく、世界的にも有名な石窟芸術の宝庫である。

  太和19年(495)の洛陽遷都の前にほぼ現在の形になっている。中国三大石窟中、この石窟は石像の雄大さと内容の豊富さで現在でも高い芸術的魅力を持つ。他の二つは、洛陽の龍門石窟と敦煌の莫高窟であるが、「敦煌の美術、雲龍の彫刻」などと比較対照される。

  雲崗石窟の中で最も古いのが、曇曜五窟(16-20窟)で、これらは、北魏五代の皇帝(道武・明元・太武・景穆・文成)の姿を模して作られたといわれる。なかでも、第20窟の露出した大仏は雲崗石窟の象徴ともなっている。これらの仏像は、薄い法衣をまとい、ガンダーラ様式が中央アジアを経て中国に伝わり、河西回廊で中国に定着してゆく過程での意匠を示していて興味深い。

  また、第5・6窟は、一対窟となっており、第5窟の中央の座仏は高さ17メートルで最大。第6窟の壁面には仏・菩薩・羅漢・飛天、天井には三十三天神と騎馬人が彫られ、雲崗芸術の逸品ともいわれる。

  大同市は黄土高原に位置している。地形は複雑多様で、気候は、温帯の大陸性モンスーン気候に属しており、年平均気温は6.8度しかない。大同の冬はとても寒いが、夏は比較的さわやかで、避暑地として適している。大同の気候の特徴は昼夜の温度差がとても大きいことだ。朝晩の寒さ対策に注意したほうがよい。旅行に最も適した時期は春と夏。

雲冈石窟の特色

  特色

  雲崗の石窟は、市内から17km。2000年に世界遺産に指定された。その認定を受けるために、石炭のトラックが走れない旅游道路建設し、付近の民家を取り壊し、石窟の遊歩道を整備し、石窟自体も十分な保護措置が取られた。

  石窟は、中国東北地方の大興安嶺から移り住んできた鮮卑族(更に諸部族に分かれその内の拓跋氏)の北魏王朝の時代によって開窟された。仏教は、太祖道武帝の時代から、「天子則ち如来」の思想の元、国教として取り扱われ、漢民族との融和を勧めるためにも積極的に布教された。一時廃仏の時代があったものの、文成帝(452~465)の時代に復活、当時の涼州(現在の武威)から呼ばれた僧雲曜によって、雲崗の石窟は武周山の断崖に開窟された。敦煌の莫高窟より遅れること80年ほどである。それが雲曜5窟と呼ばれる第16~20窟で、主像はすべて13m以上の大きな釈迦像、顔は北魏の歴代王の顔に似せて作られている。第20窟は雲崗のシンボルとなっている露天大仏だ。高さ13.7mの座像で、顔はばたくさい顔をしており、唐代のふくよかな顔の像と比べると明らかにインド風だ。第1-17窟は交脚弥勒菩薩で、敦煌の有料窟の第275窟と流れを同じにしている。

  雲崗の石窟は、東西1km、現存する主なものは53窟(観光できるのは45窟まで)、仏像は2センチのものから高さ17mのものまで、大小併せて5万1千体にも及ぶ。全体は東区(1~4窟)・中区(5~13窟)・西区(21~45窟)に分かれているが、通常の観光は中区のみ。今回は特別に東区から回った。3窟は雲崗最大の石窟で、中に10mの弥勒仏が掘られているが、他は未完成で、固い砂岩の岩盤がむき出しになっている。余談だが、敦煌の莫高窟は、岩盤が柔らかい礫岩のために、巨大仏はほとんど掘られなかった。

  中区の第5・6窟は、外側に楼閣が造られている。第5窟は、本尊が17mもある雲崗最大の彫像だ。彫像自体は、北魏の創建だが、彩色は後代の修復となっている。そのためフランスのポンピドーは、周恩来の許可を得て、脇侍菩薩の唐代の上塗りをはがし、北魏の仏を蘇らせた。それが言い悪いかは別として、ここでは本来の北魏仏見ることができる。第6窟は、雲崗石窟の中で最も保存状態のいい、彫刻のすばらしい窟といわれている。内部は、真ん中に柱がある古い形式の塔廟窟(中心柱窟)で、柱の四面の上部には、お釈迦様の誕生から成仏までの本生譚が描かれ、その彩色彫刻が実に美しい。

  第9~13窟は五華洞と呼ばれている。内部に入ることはできないが、外壁に施された彩色の彫刻をみるだけで、技術のレベルの高さを知ることができる。特に第12窟の楽器を持った伎楽天・千柱柱の躍動感を持った精緻な彫刻は目を見張る。

  雲崗の石窟の造営は、北魏の洛陽への遷都(494年)後もしばらくは続けられ、現在見られる全容は開窟からわずか60年で完成した。動員された労働者6万人。いかに北魏が仏教に力を注いでいたがわかる。

  雲崗の石窟は、敦煌の莫高窟と比べると入場料も安く、特別にお金を取られる特別窟もない。内部での撮影は禁止されているが、遊歩道を歩きながら、外からの撮影は可能である。これだけ写真が撮れると、非常に得した気分になる。

  遠くから雲崗の石窟を眺めると、上部に砦が見られる。明代に作られた長城と砦の跡。日本ではこれだけでも十分観光地になる。

雲冈石窟の入場券

  雲冈石窟入場券及び開放時間

  入場券:60元。

  開放時間:8:30-18:00。

雲冈石窟の交通

  歩き方

  4路。

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